性格分析(ケルビムパターン)で自分の弱点を知ろう
何故か勝てない・・・
結局同じパターンに嵌まってしまう・・・
というトレーダーの方、結構いるんじゃないでしょうか?
まずは自分の性格を理解してみる、というの手です。
そこで、雑誌などにも掲載され自分がやってみて、そうそう!と納得した性格診断であるケルビム・パターンを紹介します。
ケルビムとは、聖書に登場する天使のことであり、4つの顔「獅子」「雄牛」「人」「鷲」をもっていて、人の性格タイプも、この4つにわかれるそうです。
その性格タイプ別に、投資やトレードの成功パターンや失敗パターンが異なるため、多くの人は自分の性格の弱点部分で、いつも同じような失敗をしているのだそうです。
誰かのアドバイスを受けても、自分の性格タイプに合致したアドバイスでない場合には、そのアドバイスが役立たないことがあります。
自分の性格タイプを正しく知り、適切なアドバイスを受けることによって、投資やトレードの失敗を回避し、成功パターンをつかむことが可能です。
ケルビムパターンの性格分析をしてみよう
以下の20の質問で当てはまるものをチェックします。あまり深く考えないことがポイントです。
1.他の人よりビジョンをもつ傾向が強い。
2.目標のない人生はあり得ない。
3.自分の内面をよく見つめる。
4.淡白。
5.トップにいたい。
6.走り出すと止まれない。
7.人とのつながりを広げるのが楽しい。
8.涙もろい。
9.旅行にいくときは綿密に計画をたてる。
10.高い視点でものを見ることが得意。
11.内省的。
12.初対面の人でも、すぐ仲よくできる。
13.探究心・研究心が旺盛。
14.ひとつのことに、のめりこみやすい。
15.スケールが大きいことをよく考える。
16.面倒見が良い・親分肌・姉御肌。
17.こまやかな気配りができる。
18.時流を読むことができる。
19.集中力があると思う。
20.多くの人に囲まれているほうが安心する。
4つの性格タイプのどれかをチェック
さきほどの質問は1問1問それぞれ対応する性格タイプがあります。あてはまった質問に該当するタイプの数をカウントしましょう。結果一番数が多かったものがあなたの性格タイプです。
1.他の人よりビジョンをもつ傾向が強い →鷲
2.目標のない人生はあり得ない。 →雄牛
3.自分の内面をよく見つめる。 →人
4.淡白。 →鷲
5.トップにいたい。 →獅子
6.走り出すと止まれない。 →雄牛
7.人とのつながりを広げるのが楽しい。 →獅子
8.涙もろい。 →人
9.旅行にいくときは綿密に計画をたてる。 →雄牛
10.高い視点でものを見ることが得意。 →鷲
11.内省的。 →人
12.初対面の人でも、すぐ仲よくできる。 →獅子
13.探究心・研究心が旺盛。 →人
14.ひとつのことに、のめりこみやすい。 →雄牛
15.スケールが大きいことをよく考える。 →鷲
16.面倒見が良い・親分肌・姉御肌。 →獅子
17.こまやかな気配りができる。 →人
18.時流を読むことができる。 →鷲
19.集中力があると思う。 →雄牛
20.多くの人に囲まれているほうが安心する。 →獅子
獅子タイプの特徴と注意点
<獅子タイプの特徴>
獅子タイプは柔軟性があるのが特徴です。スキルをしっかり身に付けると、柔軟かつ適切な投資をすることができるタイプです。
しかし、王さま気質なので、人任せにしやすい性質があります。自分の判断ではなく人に依存することになり、スキルが身につかないケースが多いです。このタイプの人は業者が配信する売買シグナルに依存しようとします。
また、当初の投資戦略を突然、変えてしまって損失となることがあります。
<獅子タイプの注意点>
一攫千金を狙わないで、地道な勉強や努力を重ね、着実なスキルを身に付けることが必要です。デモトレードで練習をしっかりしましょう。
また、自分で立てた投資ルールを意味なく変更しないこと、チャンスがくるまでじっくり待つことも大切です。
雄牛タイプの特徴と注意点
<雄牛タイプの特徴>
雄牛タイプは目的を設定し、それに向かって驀進することが成功の秘訣だと思っており、日本人に一番多いタイプです。最初に決めた投資ルールをしっかり守るので、勝てるルールを身に付けたら、コンスタントに利益になるタイプでもあります。
目的指向型なので、チャート分析など、かなりマニアックに学習するものの、一点しか見えなくなるので、チャートにのめりこみ過ぎて、逆に相場がわからなくなりやすい傾向があります。
手段と目的をとくに間違いやすいタイプなので、相場を理解する目的でチャート勉強するのではなく、チャート自体を勉強してしまうこともあります。
<雄牛タイプの注意点>
雄牛タイプの人はチャートは「相場を理解するため」という視点で勉強しましょう。
常に、大きな流れを意識すること(5分足トレードのときも日足を意識する)、
遠目で相場を見ることも心がけ、チャートや相場にのめりこみ過ぎないことも大切です。
一日で○○円稼ぐという目標を設定しないで、自分の勝ちパターンがきたときだけ取引するよう心がけることも大切です。
人タイプの特徴と注意点
<人タイプの特徴>
人タイプは探究心が旺盛なので、興味の対象が相場の真髄に向けられると、ありとあらゆる投資法を習得し、素晴らしい投資家になります。
探究心が旺盛であることは良いですが、ホームページやHPを閲覧して情報収集すると大衆心理になりやすく、大衆心理と同化すると、確信をもって負けることになってしまいます。
メンタル面が弱いので、買ってはすぐに利益確定してしまったり、損失を切れなくなることが多いです。
情緒的な衝動が強いため、大きく損失が出ると、口座を見ることもしないで、気がつくと強制ロスカットになっていることも。
<人タイプの注意点>
機械的に判断をしてメンタル依存をなくす、または、メンタル部分を強化することが必要です。ストップロスオーダーを入れることもルール化する必要があります。 ストップロスをどんどん動かすこともルール違反です。
失敗を通して、また、意識を変えてメンタル部分を強くすることを意識しましょう。
取引量を小さく始めて、だんだん取引量を大きくするのも良いでしょう。
鷲タイプの特徴と注意点
<鷲タイプの特徴>
鷲に象徴される人たちは、高く飛んでいるときの鷲の視点をもっています。鷲は当然、高く飛ぶほど遠くを見通すことができることを知っています。鳥瞰的視点を持つため大きな流れを掴むのは得意なので中長期投資に向いています。一方、短期に集中すると、大きな流れを見失い失敗しやすい傾向があります。
客観視ができ、人の相場観に影響を受けにくいタイプですが、相場が変化しても自分の相場観を変えようとしない傾向もあります。
<鷲タイプの注意点>
短期に集中して、大きな流れを見失うことがないように注意してください。 また、遠くだけを見すぎると何もできなくなりますので遠くを見過ぎないことも大切です。
相場に合わせて自分の相場観を変えることが難しいタイプなので自分の相場観にこだわらないことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分は獅子タイプなのですが、確かに!と思う部分がいくつもありました。
獅子タイプの私としては、自動売買やシグナル配信サービスをしているFX会社がやはり気になってしまうのですが、むしろセミナーを熱心に開催しているFX会社のほうが向いていることに気づかされました。
逆に人タイプの人は自動売買などの感情に左右されない機械的な売買も向いているのかもしれませんね。