リピート注文でFXにチャレンジする
天井で買って、底で損切るという最悪パターンの裁量取引にハマってしまうパターンの人も多いのではないでしょうか?こんなトレードをして自分を責めるようなら自動売買にチャレンジしてみる、というのも手です。自動売買といっても、本格的に専門家が作ったロジックにより勝手に売買する自動売買から自分で繰り返し注文の条件を作り自動で注文を行うリピート注文まで様々です。いずれの取引にせよ感情に左右されず淡々とトレードする形になるので、冷静に取引出来ない人にはオススメです。
高い勝率実績のリピート系注文
ここではリピート系注文とは「ワナ(トラップ)のようにいくつも仕掛けたイフダン注文を、繰り返し(リピート)出し続ける」注文方法のことをいいます。このリピート系注文の代表としてマネースクウェアジャパンの「トラリピ」が有名です。この注文方法は、特許も取っている注文方法で登場以来、非常に人気の高い注文方法となっています。
「トラリピ」とは、一定の値幅の中で、複数価格の新規注文をワナのように出しておきます。そして、1つの新規注文が約定すると、それに対する決済注文が出される、相場が動くと次の新規注文が約定し、またそれに対する決済注文が出される。それを、自動的に延々と繰り返す注文方法です。
トラリピのメリットは人間の感情に左右されず機械的に取引するため、冷静な取引ができること。また、為替は常に一本調子で上がったり下がったりすることはなく細かな上昇下降を繰り返しながら推移していきます。この為替の変動で24時間を通して細かく利ざやを稼ぐことができるため普通に取引するよりもコツコツと利益を重ねることができるのです。
トラリピを発展させたiサイクル注文とトラッキングトレード
トラリピが登場してしばらくたってから、各FX会社からトラリピに似た注文方法がリリースされてきました。この中でも外為オンラインの「iサイクル注文」とFXブロードネットの「トラッキングトレード」が注目を集めています。「トラッキングトレード」は外為オンラインからライセンスを受けた「iサイクル注文」と同じシステムとなります。
トラリピは一定のレンジの範囲内で注文を繰り返す注文方法であるため、そのレンジから外れると対応できないという特徴がありました。
これに対してトラッキングトレードは、注文を仕掛けるレンジ水準に変動があった際も、 値動きを追いかけて自動的にレンジを移動しながら注文を繰り返します。 FX相場では、トレンド相場の合間にレンジ相場が出現することも多く、 レンジ相場で効果を発揮するトラッキングトレードは横ばいが続く相場でも収益を積み重ねることを可能とします。
注文時の想定変動幅の設定は、システムが過去の値動きから参考値を提示してサポートしてくれます。 そのまま変動幅の設定に利用することもできますし、任意の数値を入力することも可能です。
様々な注文の繰り返しの組み合わせで自動注文を行うトライオート
トラリピやiサイクル注文、トラッキングトレードをさらに発展させ、条件を設定するだけで、「新規⇒決済⇒新規」を繰り返すIf Done注文の「オートパイロット注文」を搭載したのがインヴァスト証券の「トライオートです」
この注文条件をを複数設定することで強力な自動売買ロジックへと進化するのがこのトライオートの最大の特徴です。設定のしかたによってトラリピのような注文もでき、さらに応用するともっと複雑な自動売買が可能となるのです。
注文の組み合わせ方が分からない人でもアナリストが相場観や予想により選択したロジックや、大手金融機関の半期・四半期先の予想などを基に作成されたロジックを、投資資金に合ったかたちでご提供しているため自分にあった取引方法を作ることが可能です。
自動売買での取り引くが心配な人にも安心できるようセーフティ設定で自動売買、自動停止を実現します。裁量で取引することも可能なため、自動売買と裁量取引のいいとこどりが実現できた発注方法ともいえます。
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